デニムの音楽とお絵描き部屋

猫になりたいDTMerデニムのブログ。音楽活動報告やお絵描きのことなど記録しています。

DTM・録音の際のレイテンシーについて

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DAWで録音する際に、レイテンシーが発生します。
レイテンシーとは、実際にギターなどの楽器を弾いてから、スピーカーもしくはヘッドホンから音がなるまでの時間差のことです。



さまざまな理由でレイテンシーが発生します。



レイテンシーが大きいと、リアルタイムで録音する場合は非常にやりにくい。まるでディレイがかかったように聴こえて、まともに弾けません。。。。




自分も先日これに悩まされましたが、なんとか解決出来ましたので、その記録を残したいなと。




レイテンシーが発生する原因

  1. オーディオインターフェースの性能
  2. バッファサイズ
  3. ドライバー
  4. プラグインによる負荷

色々調べたところ、考えられる原因はこの中にありそう。



オーディオインターフェースの性能


ギターなどの楽器をオーディオインターフェースに接続し、オーディオインターフェースをPCに接続して録音するわけですけど、オーディオインターフェース内でアナログ→デジタル、またはデジタル→アナログに変換するので、その変換速度が遅いオーディオインターフェースだと、レイテンシーも大きくなる、と。


これに関しては、自分のはあまり高いやつじゃないので微妙かもだけど、実際前のPCではレイテンシーに悩んだことなかったんですよね。


だから今回のはこれではないな。



バッファサイズ


Cubaseだと、メニューのスタジオ→スタジオ設定から、オーディオインターフェースを選択し、コントロールパネルを選択すると、バッファサイズを変更することが出来る。


バッファサイズが大きいと、レイテンシーも大きくなる。ただ、バッファサイズを小さくすると、レイテンシーも小さくなるが、PCへの負荷が大きくなり、プチプチノイズが入ったり、DAWが落ちたりする。


今回はバッファサイズを最小にしたのにレイテンシーがまだ大きかった。何か他の原因がありそう。

ドライバー


オーディオインターフェースとかをPCで動作させるのにはドライバーというソフトが必要。でも機器に合っているドライバーでないと、レイテンシーが大きくなったりするらしい。


調べたところドライバーはちゃんとしたのを使っているし、最新のものなので問題なし。


プラグインによる負荷

自分はエレキギターを録音するため、オーディオトラックにアンプシミュレータのBias Amp2を差していました。



試しにこれをバイパスしてみたら、あら不思議、レイテンシーがほぼなくなりました!原因はこれだ!
プラグインによる負荷でレイテンシーが大きくなっていたみたい。



でもこれじゃアンプシミュレータなしで録音しなければダメなのか?



でもそのときのPCのメモリはまだ8GBだったので、増設して16GBにしたら全然問題なしになりましたとさ。



はい、めでたしめでたし!