ギターを宅録する際に自分はよくあるのですが、録音したときは『よし、上手く録れたー!』って思ってるんだけど、録り終わっていざMixし始めてから、
『あれ?よくよく聴いたらとノイズいっぱい入ってんじゃん。。。。。』
ってなる現象。
なんで録音のとき気付かなかったんだー!って思うけど、きっとあれですね。これはコンプレッサーをかけることで、ノイズも圧縮されてより聴こえるようになるからなんですよね。
だからこのミスは、あらかじめコンプレッサーをざっくりかけておいて録音すれば多少は防げると思いまふ。
ただ、それでも一切ノイズなく完璧な録音が出来るかと言うと、無理ですわ。絶対少しは必ず入ります。
なので、どうしても入っちゃったノイズの消し方を記録しておきます。ちなみにここで言うノイズとは、ギターのフレットノイズやフィンガーノイズです。
Cubase使いの最強武器『VariAudio』
波形を切り取ったりすると、ノイズは消えても、なんか不自然になるんですよね。消えて欲しくない部分まで消えちゃったり。
自分CubaseなのでVariAudioを使います。
●ノイズ部分のセグメントのピッチを、前後のセグメントと同じか近いピッチに合わせるように修正
●ノイズの前後のセグメントの長さを伸ばす(開始位置を前にしたり、終了位置を伸ばすなど)
●ノイズ部分のセグメントを極限まで短くする(開始位置を後ろにする、または終了位置を前にする)
これをやったら意外と消えた。というかごまかせた?
自分が持ってるのはelementsだけなので、それで説明していきます。advancedとかもっと上のやつならもっと簡単に消せそう。ちなみにスタンドアロンでやります。
1.ノイズ部分を魔法の杖とか刷毛とかで選択、倍音部分も選択
2.ユーティリティのフェードアウトを選択
3.フェードアウトのカーブをお好きなやつ選択
4.Render押す
でスッキリ。あんまり手広く選択すると、音が全体的にフェードアウトしてしまって不自然になるので注意です。
はい、以上!